パパのオーボエ日記

「オーボエ吹きになれるかなぁ!」

備忘録 2004年 第2部




【2004年6月1日】
 フレミングの13番の出だしを楽器を暖めながら吹いていると、 フレーズの終りの吹き方が悪いと(^^; それから出だしののばす音からスタッカート三連符に移るときの間がありすぎると(^^;
 いろいろ教えて頂いたのだが……その場では先生のまねをして、なんとかなっても、あまりになっていないような気がする。 注意すべきは、へんにディミネントがかかったりクレッセントしたりゆれたり、抜いたりするのは駄目である。 アクセントが付いたり、アクセントがなかったりするのも悪いのである。 スタッカートは明確に。音と音とのつなぎをきっちり。 それとマルカートは、勢いがあるのであって、音を短くするだけではないということだ。
 今日は、音程についてだいぶ時間を割いて頂いた。 難しいのは、先生が上ずるといわれる時だ。 音程的には(チューナーを見ても)ものすごく低いのであるが、もっと下げろといわれる。 これ、前回のレッスンから思っているのだが、音程ではなくて、音の倍音の構成が問題のようだ。 楽器の下の方が鳴っていないで、上の方だけびんびん鳴っていると、ピッチが高く聞こえるようだ。 楽器を鳴らして音を飛ばすのは、どうも楽器より先に音が出ていなければいけないようで、 自分に大きく音が聞こえているのは、そば鳴りのようだ。 これは、意外にも合唱と同じである。 合唱では、口は耳より前にあるので、耳にいい音が聞こえているときは、 ちゃんと音が飛んでいない。自分の耳では分からないので、 指導者に聞いてもらって良いといってもらえる状態を覚えておいて、 いつもその状態が再現できるように、 その時の口の開け方や音のあて方、頭への振動の伝わり方などを覚えておくのだ。
 オーボエの場合も、やはりベルより先の空気が鳴っている感じが良いようで、 その状態になるような、息の入れ方をいつでも出来るようにならなければである。
 面白いのは、先生に聞いて頂いて、むりやり(^^;息の入れぐあいや唇を調整して音程を上げ下げしてピッチが先生に正しく聞こえるようにして音階を作るのだが、 ちょっとしたひょうしに、息の入れ方しだいで、なんの苦労もなく音階が出来るときがあるのだ。 そういうときの息は、体と楽器が一体となった感じがするのであるが、なかなか再現が出来ない。 で、その時は、音程もピッチも同じなので、本当は、これが正しい息の入れ方なのだ。 早く、この息の入れ方を会得しなければ出ある。会得さえすれば、むりやり音が飛ぶように息を入れているのではなく、 自然に吹けるので、音楽を楽しめるようになる。
 尚、指が動かないのが悩みなのだが……それでも、指が早く動くより、音程=ピッチがちゃんとなるようにとにかく頑張りなさいとのこと。 指は、後で動くようになってくるからと。
 フレミングの14番も同じような注意を受けながらやった。この曲は、1オクターブ以上の跳躍があるのだが、 跳躍の前には、前の音から跳躍の先の音の準備をして、跳躍の先の音がちゃんと出るようにするのと、 跳躍して音が移り変わるのがフレーズのなかで連続したものになるようにとのことである。 技術的には全く別なのだが、やらなければならないことは、合唱と同じだ。
 今回は、2曲とも先生と2重奏をして、音程の悪いところやフレージングの悪いところを(なおせるところは(^^;)なおしながら吹けた。 やはり、木管楽器のはもっている状態というのが、今一のみ込めていないので、ピッチ感が難しい。
 尚、♭一つの長調と短調の音階練習をしっかりやるようにとのことであった。
 フレミングは、両方とも上がれて(^。^;) 次は15番である。

 サンマルティーニは、1楽章を見て頂いた。これも、音の連続、フレーズとして吹く。 フレーズの部品ごとをバラバラにきって吹かないようにする。という注意を受けた。
 全曲を通して練習するようにとのことであった。(いや、しかし、練習時間がない(^^;)

 アングレのリードを見て頂いたところ、重くて鳴っていないとか。 先生のリードを吹かせて頂くと、驚くほど軽い。 雑に吹くとペーペーの音なのだが、コントロールされて吹かれると、素晴らしい音楽が出てくる。 比べて、自分の削ったやつは、思いっきり息を入れたときの、固定した「いい音」しかでない。 大きい音がするのだが、これは、そば鳴りだとのこと。
 先生のリードで鳴るポイントのとらえ方を教えていただいた。 先生が良いといわれる状態は、楽器のはるか遠くで音が出ている気がする。 オーボエより長い分、すごい感じだ。
 さて、それで、A8のリードにちょいちょいとナイフを入れられたら…… 先生のリードに比べて重いのだが、鳴るようになった。 そば鳴りが消えて、遠くの方で鳴る。すごい。 最高にうれしいのは、ダークな音色が消えていないことだ。 ……しかし、この音色が音楽表現にどう影響するかは、未知なのだ。

 アングレリードの軽くしかたであるが、Tipの先端を上にして右の根本から普通とは逆の斜め45℃(Tip根本のサイドからTipの先端の中央の方)に、 ナイフを入れ始めて、 背骨あたりで65〜75度、さらに背骨を超えて向こう側まで70〜80度くらいの角度でナイフを入れる方法を教わった。 (……これは、ナイフの角度でなく、もっと他の基準でナイフを傾けているのかもしれないが、よくわからない)  ステーシー直伝だとか。オーボエでは駄目だが、アングレ、ダーモーレは、この入れ方が効果的だとか。
 それと、アングレの場合は、はやりTipのサイドを深く薄くしない方がいいようだ。 クローを下げるためにそうすると、時々音が引っかかってでないときがあるとかである。
 やはり、一直線にする方がいいようである。クローを下げるには先を薄くするとか。 難しいぞ!
 アングレは、ハートとティップ合わせて10mm。ハートは7mmというところだそうで…… ティップは3mmということになるのだが、これでちゃんとなるようにしなければいけないようだ。
 リードを作っていると、大きな音の出るリードがうれしくてたまらないのであるが、 コンサートホールでは、鉛筆一本落ちても聞こえるので、じつは、ものすごいppでも音が通る。 リードは、これがちゃんと出るように作らなければならないようだ。

 ついでに、アランフェスの冒頭の指使いを教わった。C#→B→C#であるが、 C#の指から左人差指を閉めて、中指薬指を上げる。右は、人差指を上げるとBがでる。 暗い?音だが、一瞬なのでこれで良いそうである。

 オークションで買ったリックマンのゴールドメッキのボーカルであるが、 どうもダラスとは別物のようだ。 先生の古いダラスも自分のシルバーも同じ形だが、オークションのは全く違う。 今日教わったならしかたで吹いてみると、オークションのは響きがあさい。 これにあわせて、リードや息を調整すれば使えるとのことであったが、 あえてそうする必要もない。 本物のダラスのシルバーとファルスタッフ、PKのあいしょうはいいように思う。

 アン・ホッジのファルスタッフなアングレの舟形。きれいにシェープされているので使ってみるとこのとで5枚おわけした。
 シェーパーを買おうと思っているとお話ししたら、こんなに奇麗にしてあるのなら買う必要はないとのこと。 そのぶん、材料を買った方がお得だとか。そういえば1000数百枚シェープしないと、採算が取れないのだが。  きっと、100枚も買えば、一生分あったりしてである。


【6月2日〜】
 2日。夕方、オーボエのリードを削るが、もう少しのところで先が割れてしまった。 ……で、A9をステーシー削りしようとするが、これも先が割れていた。 今日は、厄日かもしれない。
 夜、アングレのリードA7をステーシー削りすると一瞬にして軽く鳴るようになった。 ……というか、軽すぎるようになってしまった(^^; ファルスタッフの太い音色はあまりなくなった。
 そして、A6のリードを調整する。どうも中Gの鳴りが悪くピッチが下がる。 先端をどんどん切って調整するろ、しらぬ間に一文字に近いようになっているのでびっくりだ。 このリードは、先生のリードに近い軽さである。ウンチの舟形なのだが ……ステーシーは幅広のシェーパーを使っているので(といってもウンチよりは狭そうだが)、 先生のに近くなるのだろうか。
 さて、アングレの響きのとらえ方だが……難しい。 やはり、家でやるとまわりの音響が違うので、聞こえ方が違う。 ただ、A7が鳴っていない状態と、鳴るようになってからの違いは分かったので、 ひょっとすると、まだまだ鳴りがたりないかもしれないが、ちょっとは改善されているのであろう。
 耳に入る音のなにを聞いて、鳴っているか鳴っていないかの判断をするかである。 まだまだ、勉強せねばである。 といっても、それより、音程とピッチが一致する息の入れ方がいつもできるようになりたいものだ。 あれだと、不要な力がどこにも入っていないので、もの凄く音程のコントロールが楽だし吹くのも楽である。
 さて、オーボエは、フレミングの15番の譜読みをした。 何カ所か、フレーズが見えてこないところがある。 唇が疲れているのか、リードがヘンなのか(←いや、へんなのだが)、もの凄く鳴りにくい。 今日は、お疲れモードなのだろうか。
 これで、時間切れになってしまった。 サンマルティーニもオケもできなかった。ちょっとあせる。

 3日。夕方、オーボエリードを2本荒削りした。こんかいは、薄くしすぎないように気を付けねば。
 夜、アングレの響きを確認する。ま、響いているような気がする。リードは、A7が箱庭的なのに対して、A8がダイナミックだ。 ……先生の楽器に比べたら、全く鳴っていないような気もするが、これはこれで、しかたない。 楽器の素質ということもあるだろうし、まだまだ、吹き込み不足というのもあるだろう。
 オーボエは、フレミングの15番、サンマルティーニの2楽章、ベト5の1,2楽章の指の難しいところをやった。 どうも、うまく、鳴ってくれない。なんか、ヘンにリードが重い。 しばらく、先生の仕上げて下さったリードで気持ちよく練習していたので、自分のリードの仕上げの駄目さが分かる。 先生のリードは、軽くはないのだが、振動がスムーズである。
 いや、しかし、練習時間が少ない。ちょっと、あせってしまう。
 練習後、ステーシーのCDを久々にメインのオーディオで聞いた。 このCD、実は、食堂のサブシステムでBGM的にしか聞いていなかったのだ。 で、20年前から使っている年老いたJBL4344から流れたサウンドは……すごかった。 それほど良い音色だとは思わないが、逆に、色彩感のある響きが次々と変化していく。 いい音とは次元の違う美しさだ。
 音色にこだわっていずに、もっと、もっとリードを良く鳴るようにした方がいいのだとつくづく思った。
 鳴るという点では、幅広のリードの方が有利なような気がする。ウンチの舟形のリードももっと作ってみようと思う。

 4日。夕方、昨日荒削りをしたうちの1本を仕上げた。
 夜、アングレの練習。A7リードをさらに軽くする。だいぶいい感じに鳴り出した。 これをしばらく吹いていて、先生に修正して頂いたA8を吹くと、ものすごく鳴る。 いやしかし、雑な音といい音との判断が自分ではできない。 先生に修正して頂いたときより、葦が復活して重くなっているような気がするが、 さりとて、修正して頂く前のような、響いていない鳴りではない。 ウンチなA6は、どうしても中のGの鳴りの悪さが取れない。
 オーボエは、19番を修正しながら練習した。軽くすると音まで軽くなる。 それほど削りすぎているようには思えないのだが、ハートの削りすぎであろうか。 それでも、吹いていると、唇がヘンになる。
 フレミングの15番は、だいたいのフレーズ構造が分かった。あとは、上手く吹く方法である。
 サンマルティーニの2楽章をやるが、唇がヘンになって音程がくちゃくちゃである。 ……指は間違うし、ふう。
 あと、ベト5の1〜3楽章の指のむずかしいところをさらった。

 5日。午前中にアンのギース、Mack M+で、6本シェープして、糸巻きした。 乾燥してから見てみると5本OKであった。1本息もれである。
 昼過ぎに、オーボエでフレミングの15番。サンマルティーニの2楽章、ベト5の1,2楽章をやった。
 リードを修正しながらする。19番をさらに軽くする。昨日仕上げをしたのを22番にして、さらに軽くする。 今までの失敗の原因は、Tipが薄くなっていないのに、ハート、バックを削って軽くしようとすることにある。 とにかく、Tipを薄くして、それで駄目ならハート、バックを削るようにする。 そこそこ軽いし抵抗もあるし鳴りもいいように思うのだが、時々振動が止まる(^^;

 6日。オケの臨時練習である。ベト5の1,2楽章である。 今回のレパートリーで一番簡単なところなのだが……指揮者を見て、回りの音を聞いて…… となると、出遅れたりタイミングが狂ったり、慌てたり(^^; まだまだ経験不足だ。
 午後、ファルスタッフなアングレの糸巻きを4本するが、乾いたら2本が息もれであった。 どうも、オーバーラップをしすぎているような気がする。 でも、あまり少ないと、削ってもオーバーラップにならないし……難しい。

 7日。アングレで♭一つの(運指の)音階練習をしようと思ったら、2オクターブキーのA→B♭がとれない(^^;  A♭→B♭だとそれ程違和感がないのだが……。 上管のバランス調整をし直したら、ま、だいぶましになった。 アングレというものがこういうものか、PKが特にひどいのか。 新宿で調整してもらった方がいいのかもである。
 オーボエは、22番のリードを使うが……ティップを軽くしたら音がペーペーになった。 あれほど、バック、ハートを削りすぎないようにと注意していたのだが(^^; 薄い。
 フレミングの15、サンマルティーニの2楽章、ベト5の4楽章、ロザムンデをザッとやる。 ああ、時間が少ない。……といっても、時間があっても唇は、もうヘロヘロなのだが(^^;

 8日。アングレのリードA7を思いっきり軽くした。 ステーシー削り(といっても、先生のナイフの入れ方とは違うような気がするが……)は、軽くするには最高だ。 で、吹いてみると上のB♭もそれほどしんどくない。 梅雨に入って湿度が上がって、全体に重くなってのであろう。 そこで、良く鳴ったところでB♭エクステンションを付けてみると、また鳴らなくなった。 さらにA7をステーシー削りすると、上のB♭が鳴りだした。
 PK君は、この上のB♭が鬼門のようだ。これがA→B♭で違和感なく吹けるまで軽くしなければならないようだ。
 音色は、それでも、ファルスタッフのダークさ、というかPKのもっている男っぽい音色が残っている。 いい感じである。このくらい軽くなると、アランフェスも吹きやすい。ついつい遊んで吹いてしまった。 スターシーのCDを聞いていると、スラーでつながっている中にアクセントが入っている。 あんなに強くアクセントを入れるには、もっとリードに活力がないといけないような気がするが…… くわえて、一瞬唇をゆるめて強い息を吹き込む技術がいりそうだ。
 オーボエは、最初、22番で練習するが発音が悪く断念して、先生の修正して頂いたリードで練習する。 これも湿度のせいか、自分の削り方では、ペーペーになるばかりで、フワッと発音してくれるようにならない。 むずかしいものだ。
 練習は、フレミングの15番、サンマルティーニの3楽章。ベト5の4楽章の指のむずかしいところをやった。 アングレで遊ぶのが悪いのだが……曲が多すぎる(^^;  だからといって、アングレは、もっともっと吹いてやりたい。PKは、かわいいやつだ。

 9日。夕方、オーボエリードを1本荒削りする。3日に荒削りしたリードを仕上げる。
 夜、アングレの練習を休みにして、リードを調整する。 19、22を軽くする。夕方仕上げたのを23番として、さらに軽くする。 昨夜ナイフを研いだので、Tipをどんどん薄くできる。 リードができないときは、ナイフを疑えである。 といっても、やはり、もう一歩、先生のようにはならない。
 フレミングの15番。サンマルティーニの4楽章。ベト5の4楽章と、ロザムンデの指の難しいところをやる。 サンマルティーニの4楽章も、ま、間違うが(^^; なんとかなる。何ともならないのは2楽章だ。 これを、もうちょっとやらねばである。

 10日。夕方、オーボエのリードを1本荒削りする。
 夜、アングレでフレミングの15番とアランフェスを吹く。 リードは、A7が鳴りが悪く、A8がメチャクチャいい。くそ重かった先日が嘘のようだ。 アングレは楽しい。……なにか他に、いい練習曲はないのだろうか?
 オーボエは、フレミングの15番。サンマルティーニの2楽章。ベト5の4楽章とロザムンデの指の難しいところをやる。 リード22番を修正しながらやるが……中のG以上を吹くのに強い圧力がいるようになり、 その上と下との間で音程が取りにくい。このリードは、ここまでかもである(涙)

 11日。アングレでツェネラの白鳥の譜読みをしてみた。 死ぬほど難しいロングトーン。簡単な指だけど、どう吹くんだって感じ。 ……いい曲ですね。でも音楽にするのが大変。 あと、アランフェスを吹いた。
 オーボエのリードが駄目だ。どう削っていいのか分からない(^^; 難しいもんだ。 一応、フレミングの15番。サンマルティーニの2楽章。ベト5の4楽章とロザムンデの指の難しいところをやる。

 12日。午前中、気持ちよくアングレの練習……遊び吹きをした。
 ……で、オーボエを吹いてみるとまともにならない。重くて吹けない。 先生に修正して頂いたリードで吹いてみると何とか吹けるが、自分のでは全く駄目だ。 CYのバランス調整をしたり、クーラーをドライにして湿度を下げたらちょっとましになったが…… フレミングの15番をやって、サンマルティーニの2楽章をやって、疲れてしまった。
 午後にオケの曲をやるつもりだったのだが……バテて寝てしまう。
 なんか、音程がよくて楽に吹けるPKが楽しくて、オーボエの方がしんどくなってきた。 リードが原因だと思うが、しんどい。やはり調整に出した方がいいのだろうか(^^;

 13日。今日は、下の娘のヴァイオリンの発表会で練習(……どころか、オケの練習も)お休み。
 先日、Mark Chudnow Woodwinds のHPに「The New Stacy Shaper Tips!」を発見て質問のメールを出したのだが返事なし。 で、やっと、HPからの発注のしかたが分ったので、StacyのEnglish Hornのシェーパーティップ 260$を発注してしまった。 Annのファルスタッフの舟形でいいのだが……というか、こっちの方があっているのかもしれないのだが…… やはり、ステーシーは神様ですから、買わなければ……だ。
 ついでに??? forrestsにアングレの曲の楽譜とCDを発注した。
   X-58 Stacy; Solos for the English Horn Player
   X-497 Donizetti: Concertino for English horn & piano
   X-41 Mendelssohn/Sperry; Song Without Words
   CD131 Thomas Stacy; Three Concerti
 はてさて、いったいどんな曲がくるか、楽しみである。

 14日。先ずはアングレ。スケール練習代わりにアンコール曲を吹こうとするが…… 冒頭の1拍に16も音符のあるところは、スケールだとはいえ不可能に近い(^^;  後半は、簡単である。 その後、アランフェスを練習する。後半の最後の三連符、32分音符のところが、りっぱに吹けない。 ま、それでも楽しく練習した。
 オーボエは、22番のリードが重かったのでそれを修正しながら練習した。 ハートとバックの間を開き削り(モールクリーナーを入れて背骨と再度の間を削る)をした。 そして、Tipを薄くした。試しに、軽くステーシー削りなんかもする。 練習の最後の方では、だいぶいい感じになったと思うが……明日はどうなるか(^^;
 フレミングの15番。サンマルティーニの2楽章。アンコール曲。モルダウを練習する。

 15日。久々にCYの上管、下管を分解して、シャフトを磨いて、トーンホールの掃除をして、 キーオイルをさして、組み上げて、バランス調整した。 吹奏感は、やる前とさしてかわらなかったが、梅雨の間のオイル補給である。
 アングレのA7のリードが重ったるくなっていたので、軽くした。 中のG以下は軽くなってもの凄く吹きやすくなったが、 それより上があまり軽くなっていずに、吹きにくい感じだ。(というか、重くなったかもしれない(^^;)
 アランフェスを吹く。リズムが難しい。前半のサビの部分の指が回らずに、苦労である。
 オーボエは、フレミングの15番。サンマルティーニの2楽章。アンコール。 スラブの出だしを少々やって時間切れである。
 オーボエが、やはり重い。これは、だいふ調整が狂っているような気がする。 吸い付きテストでは、それほど悪くは思わないのだが(^^;  梅雨の湿気のせいだけとは考えられない。 ……ということで、出張の合間に九段下に行って、調整してもらう予約を入れた。 九段下は、というかオーボエショップは、どうも苦手だが(^^;

 16日。今日は、アングレをお休みして、オーボエの練習から始める。
 リード19番はいい感じだ。22、23番は、もう薄くしすぎの感がある。 今日は、久々に、オーボエを鳴らすことができたような気がする。 どうも、アングレとオーボエでは馬力の入れ方が違うようだ(^^;  ただ、冗談でアランフェスを吹いてみたら、なんとアングレの音になった??  アングレな息の入れ方をすると、オーボエもそんな音になるw(゜o゜)w  ただ、もちろん、無理はあるのだが……しかし、こんな風にして音色を作るのだなぁという証しのようだ。
 練習は、フレミングの15番。サンマルティーニの2楽章。アンコール。 スラブをやった。
 他の曲に比べて、スラブは数倍難しい。本番までに格好が付くだろうか。
 Annから買ったアリードのかまぼこ40枚を検品した。 まず、そりねじれで駄目なのが15枚。残りのうち直径が11mmを越えるものと10mm以下が9枚。 さらにその残りの中で厚みの58以下が4枚。……で、最終的に残ったのが12枚であった。 今回は、分留が異常に悪い。さて、音質は……楽しみだ。

 18日。九段下でCYを調整してもらった。 いやぁ〜ものすごく、よくなった。 下から、2オクターブキーのあたりまで、ものすごく柔らかく響く。 CYって、こんないい楽器だったんだ!!
 九段下のお店の昨年10月にCYを買うときに試奏したのと同じ場所で吹いたのだが、 その時のいい音の感じと同じだ。 どうして、あのとき家にもって帰って、あんなヘンな状態のなったのだろう?  12月の調整の時は、九段下の別のコーナーで吹いたのと、 リードが乾燥してしまっていたのに気がつかずペーペーな音を出していが、 その直後の先生の家では、オールドロレーサウンドであった。
 さて、ちょっと吹いただけなので、こんどは家でどうなるか、少々不安である。
 この楽器、音はいいが難しい楽器だと何度も九段下で言ってしまった。 なんか、楽器にケチを付けたようなかたちになって、少々反省である。 どうも緊張してしまって、ヘンなことを言ってしまう。オーボエ店は苦手だ。
 新宿でロレーの46Bのチューブを5本買ってきた。 新宿のお店でアングレを吹いている音大生のような女の子がいた。 軽い感じで、均質で柔らかい響きでキラキラ吹いていて、いい音だなぁ〜と、 カルチャーショックである。いや、でもアングレの音というより、低いオーボエの音という感じだったし ……PKとは同じアングレだと思えなかった……ま、当方は当方の先生のやり方で! である。

 19日。午前中、アングレのリードを削った。1本、いい感じで削っていたのだが、突然、先が割れてしまった。 で、もう一本削ったのだが……ナイフが切れていないので、微妙に先が欠けた(^^;
 午後、そのリードを仕上げて、吹いてみた。……クローが汚いのだが……使えないことはない。
 それから、オーボエでフレミングの15番とサンマルティーニの2楽章。アンコールとモルダウを少々やった。  九段下のあの席で吹くほど香しい音ではないのだが、柔らかい響きの音が出る。 リードは、23番は薄すぎて明るいし扱いにくいが、22番がいい感じだ。 九段下の完璧な調整で、別の楽器に変わったような感じがする。 微妙に、最適なリードの状態が変わったような気がする。 今まで、九段下の調整になれていなくてビビリ気味だったのだが、もう怖くないかもしれない。 この素晴らしい調整のCYを使いこなせるようになりたい。 上手く細い息で楽器をよく鳴らしてやると、音程の調整はだいぶ楽になる。 いつもこの息が出るようになりたいものだ。
 さて、今回は、いつまでベストの状態が続くやら……これからは、行くことが可能なときは必ず調整に持って行こうと思う。

 20日。9、10日に荒削りしたリードを午前中と夕方に仕上げた。 ハートバックを厚めで鳴るようにしようとしたら、ブレンドがものすごく薄くなった。 午前のは全長69.5mmで24番とした。午後のは全長71.5mmで25番とした。
 夜。25番で練習をした。ま、そこそこ不自由なく練習できるのだが、鳴りが少し悪い。 しかし、低い音のタンギングがしやすいリードである。ただ、鳴っていないかもしれない(^^;
 練習は、フレミングの15番。サンマルティーニの全曲。アンコールとスラブ行進曲を少々した。
 九段下の調整、どうもEが高い。25番のリードでは、下のEまでものすごく高い。 どのような調整かと▲ペーパーで調べてみた……Fレゾナンスが閉まっていない=Eキーが大きく開けてある。 これが高い原因なのだが……よく鳴る原因でもあるようだ。
 この調整でいいのだと思う。九段下の調整で吹けるようになるのが王道なのだろうが、イバラの道だ。
 アングレの調整、九段下にたのむべきなのか、3年間無料の新宿にたのむべきなのか、 先生に相談してみようと思う。
 そうそう、CYの上管の吸い込みテストだが15秒以上もつw(゜o゜)w。吹き込むと、キーの穴からのみ空気が出ようとする。すごい!!

 21日。アングレを調整に出そうと思って、3年保証について新宿に質問したら、すべて無料だとかw(゜o゜)w。 ただし、送料は、当方持ちであった。
 調整してもらうのにリファレンスとなるリードが必要なのだが……8番は少し重くなっているようだし、 自分のは駄目だ。さて、どうするか……。
 オーボエは、実戦配備リードの19、22、25番で練習をするが……台風の影響か、すべて重い。 きょうは、楽器は鳴らないし、音程は取れないし……最悪の日であった。 こういう日は、オーボエをやっているのがむなしくなる。


【6月22日】
 先生のお宅について19,22,25番のリードを吹いてみるが、どれもよくない。まあ……一番ましな19番を使って音出しをする。
 どうも、いい音のとらえ方が違っているようで、音色が高い(ピッチではない!!!)と先生が言われる。 以前に感じたカーンという倍音を出そうとしているが、自分のいいと感じている音は、先生の言われるいい音ではないようだ。
 いろいろ吹いてみるがなかなかうまくいかず……先生に楽器&リードを見て頂くと、fの鳴りが悪く、妙に下のDが明るいとか。 楽器を疑われたのだが、先週、サトさんとこで調整したことを報告すると、リードを見られた。 なんと19番の▲の境目を左上にナイフを1回入れられただけで、問題が解決したw(゜o゜)w 魔法のようだ。
 続いて、22番のリードも見て頂いた。これは、▲がもの凄く薄くなっている=ハートからTipに急激に薄くなっているので、 ブレンドを作りなおされた。ブレンドが急なので音色をたもっていたようで、ブレンドがちゃんとなると▲が薄すぎて明るい音になった。 いや、このリードは、先生が吹かれるとそうも感じないのだが、自分では明るくなりすぎて使いづらい。 25番のリードは、開きがなくて息が入れにくいリードなのだが、いい感じだとかで、ちょいちょいとされたら、もの凄く良くなった。 ただ、水につけすぎるとものすごく重くなり、乾きすぎるともの凄くペーペーになる不思議なリードである。
 いやしかし、自分でやっていると、どれも発音が悪い状態なのだが、先生がさわられると、見違えるように奇麗に鳴りだす。 同じように削っているつもりなのだが……難しいものだ。 実は、先生が仕上げられたのを見ても、どう変わったか自分ではあまり分からない。 一番重要なのは、ブレンドのような感じなのだが……。そういえば、なかなか鳴りださないので、最近、ブレンドを一気に薄くしすぎているのかもしれな。 いやしかし、そうでないと、クローも出ないのだが(^^;
 さて、いい音の練習を再開した。自分としては、いいかげんな唇で、いいかげんな息で吹いたら、それがいいとか……。 では、っと、唇をかまえて、強い息を入れたら、高いと(^^; どうも、息の入れすぎのようだ。 といって、自分として思いっきり早い息を入れているつもりでも、低い=鳴っていないとおっしゃる。いやぁ、難しい。 何度もやっていると、先生が「それならいい」と言われるようになるのだが、どうも再現性がない。 1) そもそも自分でいい音が分かっていない。 2) 分かったとして、その音をどうして出せばいいのかが分かっていない。  ……という、2重苦である。
 日々の練習の最初に、まず中のCから下くらいで、ゆっくりとした時間をもって、とにかくいい音を見いださねばである。

 下のCでのタンギングの練習をした。低い音程のタンギングは、リードのでき次第とのことで…… 先生の修正後はもの凄くしやすくなっている。
 で、その後は、Cでタッ タ タ、 タ タ タというリズムの吹き方をやった。 最初のタッは、発音からすぐに口をオープン(もちろんリードが鳴っている状態で)してすぐに舌で止める。 あとは、歯切れよく、タンギングしていく。
 先生が吹かれると、これだけのことで音楽になる。 何回かやってそれでいいといわれたが……ものにできてないとおもう(^^;
 全てが、リードと楽器の調整の状態、楽器そのものと……吹く技術だ。

 ヘ長調の音階をやる。上のB♭から上のFまでが滑らかになるように練習する。 Cあたりから、あまり強く吹き込まないように、息を柔らかくして吹くようにおそわる。
 出にくい音域であるが、うまくやれば、唇も息もやわらかくした方が楽に出る。
 また、一番下のB♭も柔らかく鳴らすようにとのこと。連続してするのは、けっこう難しい。

 さて、フレミングの15番をやる。リードは25番を使う。けっこう気持ちよく吹ける。
 タンギングは、気をゆるすと歯切れが悪くなる。スラーとスラーの間はもっとつなぐ。スラーの最初の音は軽いアクセント。 フレーズを考えて、書いていなくても音量の表情を付ける。 2分音符のターンは、四分音符と4拍か、四分音符と5連譜(最初の音はタイ)かでする。 終りの方のところは、3拍子から外れて2拍子のフェミオレでやった方がいい。このとき、スラーとスラーの間を確実につないで、 スラーの頭をアクセントして、かつ、フェミオレの最初の拍を強調する。
 ふう。インテンポでは、指と唇があわなかったり、あせって走ったりすることろがあるので、もう一度見てくることになった。

 次に、サンマルティーニであるが……全曲通すのはしんどかったし、時間がもう10時半だったので(^^;  中止してアングレの調子を見て頂くことにする。

 アングレを調整に出そうかと考えているのだが、鳴りの悪い感じが、楽器なのかリードなのか。 リファレンスとなる先生に修正して頂いた8番は、少しふくれて重くなっているような気がしたので、何が原因か見ていただきたく思ったのである。
 先生のリードでPKを吹かれたりしたあと、8番を調整していかれたら、PKの男性的な音色が消えて、色彩豊かに鳴りだした。 最後に、ピアニッシモでもちゃんと鳴るように調整されて、完成である。
 PKは、購入した当初よりは鳴るようになったが、もうちょっと鳴って欲しいとのこと。 いい音で鳴らし続ければ、もっとよくなるのであろうか?
 いやしかし、先生の調整されたリードでは、自分には充分なくらい鳴る。 あ、いや、もちろん、最初にオーボエでやったように、適切な息で吹き込んだときである。 唇をよせて、適切な細さの適切な量の丁度良い息を入れてである。 ただ、アングレモ場合、入れすぎというのはおきにくいので、ちょっとオーボエより楽ではある。 でも、ちゃんと細くしていないで、物量で吹き込んでいると、一瞬でバテてしまうので、難しさは同じだ。
 ……で、結局、リードさえちゃんとしていて、ちゃんと吹けば、充分に鳴るので、楽器の調整は不要とのことであった。

 どうも、オーボエをはじめたころの印象=とにかく、おもいっきり強い息を吹きこんで、 その息で爆発しないように唇のまわりの筋肉を締めて……という思いこみが消えないのだ。
 サトさんの調整で、先生の仕上げられたリードなら、そんな必要は全くない。 ……全くないというか、唇をよせて適切な息を入れるという、更なる難しさはあるのだが、 とにかくしんどい思いをしなければという思いこみは、アメリカンスタイルには悪のようだ。

 オーボエは難しい。いや、自分には難しいというべきか。 学校のクラブなどで、先輩による指導という、ほとんど我流に近い方法で皆勉強して、 うまく吹かれているのが、自分には異次元の世界のようだ。
 ちゃんと、鳴っている状態が自分で分からないなどというのは、ほんとうに情けない。
 ま、それでも、先生が「それでいい」といわれる程度の音は、先生に指導していただいているときはでるのだから、 全くお先真っ暗でもないのだから、ま、地道に頑張ろうと思う。

 ステーシーのシェーパーを発注したことなどをお話しして、 次回のレッスンは、先生のご都合と当方の仕事の関係で8月の上旬に約束して、11時半に先生のお宅を出たw(゜o゜)w あっというまに、時間がすぎていく。
 どうすれば、8月までの間、ヘンな癖がつかないようにできるのか……というか、ヘンな癖を最小限に抑えられるか……難題である。


【6月23日〜】
 23日。夕方、オーボエリードの荒削りをした。アングレのプッペの息漏れのをなおした。 ……で、アングレのチューブに28mmが混入しているのを発見? どうなんてるんだ???
 夜。アングレをまず吹く。8番のリードは、昨日よりちょっと重くなっているが、良く鳴る。
 Stacy; Solos for the English Horn Playerが来た。すごい!!!  クラシカルな曲がたくさん入っている。ソロの部分を1曲に編曲したのもあって面白い。
 いい音について、吹いてみるが、やはり分からない。 オーバーブローにならないように、しかし、ちゃんと息を入れる。 たぶん、いいと思うのだが、いつもと同じ程度のような気もする。 ちょっと吹いて、先生にあれだけ注意されるのだから、やはり駄目なのだと思うが、 さて、どれがいいやら。
 昨日、ものすごく軽くしていただいたリードは、今日は重い。 ただ、発音は素晴らしく、さすがである。というか、発音と重さは別の問題のようだ。
 フレミングの15番、サンマルティーニの1楽章、モルダウをゆっくりのテンポでやった。
 これもアングレと同様に音色、音程を確認しながらである。 今日は、リードが重い分、太い音がする。こういう日は、良し悪しの判断がさらに難しい。 ふと思ったのだが、以前に考えていた、押さえている指の一番下の指から音が出るようなイメージというのが、 ひょっとしたら近いのかもしれない。
 昨日、ちゃんと吹けているときは「その音なら、ホールの隅々まで響く」と言われていたので、 それを自分のものにしたい。

 24日。夕方、オーボエのリードを荒削りした。
 夜。アングレのリードA7を修正する。先を切って、少しステーシー削りをした。 クローがいい感じだし、吹いた感じも悪くない。しかし、このリードは、あまりパワーが入らない。 これは、最初からそうなので、根本的な削り方か、材質によるものだと思う。
 けっきょくA8のリードで、ステーシーの曲集よりサンサースの白鳥を吹いた。 終りの方が、むりやり??曲に仕立ててあって、難しい。 いつも同じ響きで吹くのはたいへんだ。 今日のPK君。いつもは、上管の上の方が鳴らない感じだったのだが、 今日は振動していた。先生が吹かれるたびに、よくなるような気がする。すごいことだ。
 オーボエは、ゆっくりとフレミングの15番、サンマルティーニ全曲をやる。 時間がなくなったので、アンコールをやった。出だしのところが難しいのでそこばかりやる。
 リードは25番を使った。音はいいのだが、細い感じで息が入りにくい。 いい加減に吹くとすぐに失速して音が出なくなる。難しいリードだ。
 オケの曲を逃避気味である。オケにはいるのが早かったのだろうか。 いや、しかし、あの時はむりやり入れたが、今なら募集中止で入れないだろから……。 ふむ。いつか、ソロアングレとして活躍できることに期待しよう(爆)

 25日。夕方、アングレのリードを荒削りしたが……どうも、先のサイドを落としてしまった。 最近、アングレのリード削りでは、このミスばかりだ。ナイフの角度だろうか。
 夜、体がだるかったので、ゆっくりなテンポで、モルダウとベト5の1楽章をやる。 19番のリードがいい感じだ。なんとなく、響きをとらえている気がするが……そば鳴りのような気もする。 難しいモノだ。
 mcwからステイシーのEHシェーパーティップが到着していた。 やっぱり、送料20$取られている。8$は安いと思ったのだ。それと税金が1000円ほどいった。
 さっそく、一緒に買ったカマボコでシェープして糸巻きした。
 ウンチより細いかと思ったら、同じぐらいであった。ただ、根本がもっとふくらせてある。 ウンチと同じ巾ということは、先生のより太いことにある。 先生のティップは実測で8.4mmで、今回のステイシーのは8.5mmと書かれていたので、さもありなんである、が……。
 せっかく買ったステイシーのEHシェイパーティップを使いこなせるようになりたいものだ。

 26日。朝、アングレの練習から始めた。リードA8は、すごい。 今日も、楽器全体が鳴ってくれるが……中のEsの鳴りが今一だ。 もっと、軽くするのか、楽器を仕込むのか(^^;  サンサースの白鳥を吹いた。C#から始まるところが難しい。
 オーボエは、フレミングの15番をやって、モルダウをやっている途中で、突然時間切れになった(^^;  時間配分を間違えていた(涙)
 リードは19番がいい。楽器全体が鳴るように吹いているのだが……これは、そば鳴りであろうか、 ちゃんと鳴っているのだろうか。……分からない。

 27日。今日は、オケの練習だ。モルダウとベト5の一楽章。 なんとか、集中していると、たどり着ける。いや、しかし、一瞬気を取られると、落ちたり、見失ったり、#♭落としたり(^^;  いやぁ、まだまだだ。
 夕方、ステーシーなアングレのリードを荒削りした。 夜に、仕上げる……軽くするとクローがCになる。先端を切るとC#になるが重くなる ……の繰返しである。バックを削りすぎたようにも見えないのだが……。 プラークを入れずにステーシー削りをすると、ブレンドがどんどん大きくなる。 なんだか面白い。
 最後にはクローがC#になり、そこそこ軽くなり、そこそこ鳴るようになって、 時間切れである。
 ファルスタッフのように「いい音」ではない。 でも、ファルスタッフも軽く鳴るようにしていくと、「いい音」はあまり目立たなくなる。
 ステーシーティップは、先端の巾はウンチと同じぐらいであるが根本が広いので開きがある。 ものすごくパワーのはいるリードになりそうだ。 音色は、無色な感じである。 いかに軽く仕上げるかがポイントのようだ。軽く鳴るようになって、 その中で、パワー感が根底に残るようなら、このシェーパーティップの意図道理のような気がする。
 つまり、いい音を内在するファルスタッフと、パワーを内在する無色な音のステーシーティップという対比である。
 まあ、自分の仕上げでは、実際問題、何ともいえないのだが……(爆)。

 28日。夜、ステイシーなアングレの調整をしていたら、練習時間が終わってしまった(^^;
昨日仕上げたA10番のリードであるが、鳴るようになったらクローがCになる。 で、先を切ってC#にしたら重くなる。で、また、軽くするとクローがCになる(^^; まいった。
 バックを削りすぎたのだろうかと悩んだ。で、やけになって、バックを削ると鳴り出してクローがC#になった。 バックは、軽く削ると鳴りがよくなってクローが上がる。でも削りすぎると、クローがだだ下がりになってしまう。 だから、削り具合が難しい。
 mcwでかった、アングレ用のカマボコ Bormes ものすごく質がいい。削っても削ってもしっかりしている。 で、やけになって、思い切りバックを削ると、楽器がものすごく鳴り出した。 で、さらに先を削ると、また、クローがCになる。ああ、疲れた。
 いやしかし、ステーシーティップのなせる技か、Bormesのカマボコがいいのか、 削っても削ってもペーペーに鳴らずに、音がいい。鳴りの調整だけなのだが……クローとの格闘だ。 どうも、思いっきりオーバーラップすれば、一瞬にして問題が解決するような気もするが ……このシェイパーティップを使いこなすのには時間がかかりそうだ。 でも、音のいいまま軽くできそうで、それはそれで楽しみだ。
 また、音はいいのだが、音に色がない感じで、吹き方で多彩になるような気がして、楽しみだ。 さて、使いこなせるようになるのやら……。
 でも、でも。明日からは、スラブ行進曲を集中的に練習しなければである。

 29日。夕方、ステイシーなアングレリードを荒削りした。先日荒削りしたファルスタッフなのも修正した。
 どうも、ステイシー削りは、ブレンドを作るための削りのようだ。
 夜、アングレリードA10をどんどん薄くしていったら……やはり、ちょっと明るくなった(^^;  ま、そうとう薄くできると言うことだ。もんだいは、鳴る状態でクローをC#にすることだが ……このリードは、ここまでだろう。
 オーボエは、19番のリードで、最初、音の鳴らしぐあいをゆっくりやってみた ……が、あまりよく分からない。そろそろオーボエのリードを削らなければである。
 練習は、スラブをやった。こつこつ3回通したら、時間切れになってしまった。 次の日曜のオケの練習まで、これを徹底的にやろうと思う。

 30日。来年、ひょっとしてオケでアングレを使う曲をやって下さるかも ……で、どんな曲がいいかと問われたので……先生に相談してみた。
 私にもできそうなおすすめは、  ベルリオーズ/「ローマの謝肉祭」序曲、シベリウス/「カレリア組曲」とのこと。 メインのレパートリーなら「新世界」でもOKのようだった。でも、できれば、サブの曲でやりたい。
 さっそく、オケスタにあった「ローマの謝肉祭」を吹いてみるが……なかなか難しそうだ。 印象では、ビブラートいっぱいかけなければいけないような気がする。 ……ま、曲をしらないので、CDを買ってこなければ。
 カレリア組曲は、京響のCDにあったので聞いてみた。こちらの方が吹きやすい印象であった。
 アングレのリードA10は、今日は重くなっていた。
 オーボエを出してみるが、こちらもリードが鳴らない。体調のせいかもしれない。
 とにも、かくにも、スラブ行進曲をやった。今日は、メトロノームをつけたのだが ……3連譜が遅れがちだw(゜o゜)w これで、アンサンブルの時、自分のリズム感が崩壊するのだ!!  きっちり、メトロノーム練習をしなければである。

 7月1日。ローマの謝肉祭とカレリア組曲のスコアを買ってきた。 カレリアは、簡単なソロがちょっとあるだけなのだが、ローマの方は、ソロとtutiもある。 tutiの方は、けっこう難しそうだ。CDも買ったのだが……音楽的には、まだ楽しさが分からない。 しかし、初めてのアングレの曲としては、ローマの方が骨があって面白そうだ。さて、選曲していただけるかどうか(^^;
 アングレの練習はA8リードでローマの謝肉祭のソロを吹いた。8分音符100で練習する。 音楽にするのが難しい曲だ。先生の修正されたA8リードは、やはり素晴らしい。
 オーボエは、まず、いい音の練習をしてから、スラブ行進曲をやった。
 終り近くになって、手がブルブルになってきたので、ビブラートの練習をする。 ダークな音色から、ビブラートをかけて、明るい音色に変化さす。などということが少しできた。 面白いw(゜o゜)w
 息の入れ方であるが、中のfをちょっと強めに、中のeを弱めで音程が合うような、 ニュートラルな息を意識して、全体を吹いていくと、柔らかな感じになる。 といっても、CYは、それでもeが高くなりすぎるので、コントロールに注意だ。 この鳴らしかたで、音色は高くなっていないと思うのだが、そば鳴り状態かもしれない。 息の量を同じにして、もっと細く早くしたほうが、管がよく鳴るのだが、なかなか難しい。

 2日。なんだか風邪気味で調子が悪い。
 練習は、最近の例にならって、スラブ行進曲のみである。
 夜、先生から電話がありボロディン/交響詩「中央アジアの草原にて」もおすすめとのこと。

 3日。風邪が本格的になってきた。といいても、微熱と咳だけなのだがしんどい。
 オーボエの練習は中止する。

 4日。オケの練習である。最初の1時間、冷や汗が出てきて集中力が無く、 モルダウで先週できたところができない(^^; その後、汗がひいて、少し集中力がでてきて、 なんとかついて行った。
 スラブ行進曲は、前回のように全くできないのでなく、なんとなく、ついて行っている。 でも、指がすべったり、タンギングが遅れたり……なかなか、他の人と合わない(^^;  それと、スラブの最後のページは、メチャ速くて、駄目だった。
 帰った後、リードのことをしたかったのだが、へばってしまう。

 8日。昨日まで、体調が悪く、練習を休んでいた。久しぶりに……吹けるだろうか。
 いつだったか、楽器なしで仕上げたリードであるが、ちゃんと鳴るので驚いた。 吹いていて▲の先が少し長いのと、ハートが硬い感じであるが、よくふくらんで、よく鳴る。 ……ま、ちょっと重い感じだが。このリードを26番とする。再調整は、後日することにする。
 練習は、スラブ行進曲のみである。まだまだ、難しい。
 思ったより楽器は鳴ったが、ちょっと重い感じか。吹き足らなくてダークなのか、 ちゃんと鳴っているのか判断が難しい。
 ……今日思ったのだが、吹き足らなくてダークな音の直線上に鳴ってダークな音があるような気がする。 妙に吹きすぎると、響きが高くなったり硬くなったりする。 難しいが、吹きたらないでならないダークなまま、 楽器全体を振動させてやるのが正しい鳴らし方のような気がした。本当かなぁ???

 10日。26番のリードが、まだ少し重いので、軽くしたら……軽い音のリードになってしまった。 のに、重いのはかわらない(^^; この辺の技術が、まだまだ、あと一歩だ。
 練習は、スラブをやった。

 11日。オケの練習。所用があって、前半のスラブ行進曲だけ出て、帰った。
 だいぶ気持ちよく吹けるところが増えてきたが、中頃の難しいところが、今一追いつけない。 そして、最後のページは、全く早さに追いつけない。もっともっと、たたき込まなければ駄目だ。 一瞬考えたら終りなので、考えずに吹けるようにしなければ。 でも、これだと、途中で分からなくなったら最後まで分からなくなる。 このスピードで、暗譜ではなく、ちゃんと譜面を読んでできるようになるのが理想なのだが、 ま、それは、もっと先の話だ。
 それと、早いタンギング、どうしたらできるようになるのか。難題だ。

 12日。夕方、ステーシーなアングレリードを仕上げた。
 夜、楽器に付けて修正するが……アングレリードは、クローより、楽器に付けた方が鳴らし安い。 ……で、もう、薄くしすぎているようだ。なのだが、振動の悪い音が所々ある。難しいものだ。
 オーボエの練習は、久々にフレミングとロザムンデをやったが、すぐに唇がブルブルになってしまった。
 風邪で体調を崩した影響が、しばらくでそうだ。

 13日。昨日仕上げたアングレリードは、それほど悪くないが、 やはり背骨を削りすぎたのか音程が難しい。 ローマの謝肉祭や新世界を遊び吹きした。全ての音を鳴らすのは、難しい。 やはりPKは鳴りにくい楽器なのだろう……リードでカバーしなければならないようだ。
 オーボエの練習は、ロザムンデをやった。どうしても、早いタンギングができない。 ああ、悩んでしまう。指が動かないのと違って、練習の成果が全くあらわれない。
 それと、ベト5の3,4楽章の難しいところをザッとやった。 指的には、こっちの方が難しいのだが、楽しい。

 14日。体調が今一であるが……いつものメニューでアングレを吹いた。 ステーシーなリードがだんだんよくなってくるw(゜o゜)w
 フレミングをやって、ロザムンデとベト5の4楽章をやった。

 15日。ステーシーなリードがだんだんよくなってくる。楽しく練習した。
 オーボエは、フレミングをやって、サンマルティーニを全曲やった。
 タンギングであるがTuをイメージすると舌を上顎(口蓋)に密着しすぎるような気がする。 Toだとこれがだいぶましである。舌は上顎にあてないで、リードにのみあてるようにした方がいいように思う。 また、楽器をちょっと下目にかまえた方が、タンギングが楽であるが……さて、どうなるやら。
 音色に関しては、口の中も胸も力を入れないようにして、下の方の背筋と下腹部の腹筋で息を送ると音が甘くなるような気がする。 しかし、これだと、うまくやらないと、すぐに失速してしまう。これが、技なのだろうか。

 16日。今日も体調が悪いが、吹き出すと、楽しい。 アングレは、ローマの謝肉祭を吹いた。やはり、自分には音楽を作る力がないのだとおもう。 リズム、表情付けなど、どうも連続性がない。
 オーボエは、サンマルティーニを全曲やった。最初からやると、唇がくたびれてないので、楽しく吹ける。
 楽器をかたづけるときに、▲ペーパーでテストしたら、だいぶ狂っていたので、ちょっと修正した。

 17日。ちょっと掲示板で話題になったカレリア組曲のソロを吹いてみる。 C#など、ちょっと鳴りにくい音もあるが、比較的楽に吹ける音域だ。 しかし、音楽を作るには、まだまだ、駄目だ。また、p、fの差があまり大きくできない。 もっとpにしたいし、もっとfにしたい。 やはり、今の力では「トラ」なんて、おこがましくてできない(^^;
 オーボエを吹き出したが、バランスが気になって、調整した。下巻の気密がどうも悪い。 ざっと、ネジ調整して、まあ、なんとか使える感じになった。 しかし、やはり古い楽器のせいか、調整がくるうのが速いような気がする。 練習は、フレミングをやった。

 20日。最近、どうも気怠くて、練習をさぼり気味だ。今日も、あまりやる気がしなかったのだが ……練習を始めると、やはり楽しい。
 今週は、オケの曲を中心にやるつもりなので、ロザムンデとベト5の4楽章をやった。 最初、ロザムンデのタンギングが全くできず、ぞっとしたのだが ……やってるうちに、ちょっと勘が戻ってきた。 いや、それでも難しい。きっと、舌などに力が入りすぎているのだと思う。 顎を引いて、軟口蓋を上げた状態だと、少しやりやすい。
 音色は、いい音色を出すつもりで息を入れると、それなりになる。 これが、どれだけ鳴っているかどうかは、わからないが ……でも、以前より分かるようになっている気もするのだが、 やはりひとりよがりだろうか。

 21日。今日は疲れた〜ぁ。一応、ベト5の3楽章をやった(^^;

 22日。今日も疲れた〜ぁ。ロザムンデをやった。
 何となく、いい音のとらえ方が分かってきたような気がするのですが……はて、さて。
 この方が、音程もとりやすい。

 24日。昨日は、仕事疲れでダウン。今日もあまり練習する気がしない。
 ぱらぱら吹きながら、リードを仕上げる。なんとか、そんな悪い音でなくpppからffまで鳴るリードが出来るのだが、 タンギングが難しい。下の方の音は、ほとんど連続タンギングが不可能だ。どうしたらいいのか(^^;

 25日。1週間、あまり練習できずにオケである。
 ロザムンデは、一瞬頭が真っ白になるところがあって、まだまだ、だめだ。 ベト5の4楽章は、練習していたところは、だいぶ何とかなってきたのだが、まだまだだ。 それより、簡単で、あまり練習していなかったところが、だめだった。
 どちらにしても、自分がついているテンポより早くなると、頭が真っ白になる。

 29日。午後、新宿のお店に行った。 蒸し暑く、台風の影響でふる雨にあったって、汗びっしょりだったのでボーっとしていたら、 店に方がつめたいお茶を出してくださったw(゜o゜)w 感謝。
 MCWのオーボエかまぼこケーンをチェックしようと思ったら3枚しかない。 店の人に出してもらおうかと思ったが、直接買うより倍くらいの値段だったので、やめた。 ヴィクトリアのかまぼこが良さそうだったので調べたが、10枚見て、アメリカンに使えそうだったのが1枚だったので、 めんどくさくて、やめた。
 イングリッシュ・ホルンのグロタンのチューブを選別した。 どうも28mmの多く、細めのも多かった。結局、27mmでロレーのチューブに、根本太めで、先端ピッタリのが、 どうにか10本あった。最初に、送って頂いたのがすべてこれだったのは不思議である。
 ラウビンの46mmのオーボエチューブも買った。細めが多かったが、ちょっと選別すると、 普段使っているウンチのマンドレルに先端ピッタリのがすぐに5本そろった。
 それと、迷って、ユポンのイングリッシュ・ホルン・リード用の10本のリードケースを買った。 これは、作りがよくて、いい品だった。
 ボケーッとリードを試奏している方の音を聞いていた。 最初は、何時ものように、みんな上手だなぁ〜と思っていたのだが、部屋の音響になれてくると、 ちゃんと鳴らしてられる方が1人だけで、あとは、硬い音なのに気づいた。 その方は、ロレーのダブルケースで来られていたので、なるほどという感じであった。
 いつもビビっていた(^^;音色に関しては、ちょっとホッとしたのだが、 中学生くらいの子が、今やっている曲なのであろうをパラパラ吹かれたら ……音色は硬いままなのだが、指とかは ……いやぁ、まだまだ、修行せねばである(^^; ま、あせらずに頑張ろう。

 30日。出張帰りでフラフラなのだが、ちょっとオーボエを吹いた。 唇が、しびれた感じで、ユルユルで、噛んでしまって、ピッチが高い。駄目だ。
 で、アングレをちょっと吹いて、こっちは気持ちよく吹けたのだが ……かたづけるときに、スワブを詰めてしまった(^^;
 明日、JDRに送る事にする。

 31日。時間がなくて30分ほど練習する。 ベト5の4楽章をちょっとやった。

 8月1日。朝からオケの練習である。唇がユルユルになるのは、筋力が落ちたのではなく、 疲れのせいだと考えて、昨夜は早く寝て、朝はできるだけゆっくり寝た。  ロザムンデは、何時もより、少し遅めの速度でしてくださった感じで、ついて行ける部分が多かった。 一人での2ndは、勉強になる。案外二人で、もう一方に合わそうとしているより、楽かもしれない。
 ベト5も指のむずかしい部分と、リズムの難しいところに、課題がたくさんである。 また、そこそこできているところも、音程、リズムともに、まだまだあまいが……ま、進歩とはいえる。
 来年の曲が決まった。ブラームスの大学祝典序曲、チャイコフスキーのイタリヤ奇想曲、 ドボルザークの交響曲9番「新世界より」である。
 つまり、アングレのデビュー曲は「新世界より」になった。恐るべし。
 スワブの詰りであるが、JEUGIAで、簡単になおして頂けるとか。 ちょっと、安心。
 アングレは、スワブ詰りをなおして、バランス調整をして、3日に返却してくださるとか。 JDRに感謝。

 2日。来年の曲のスコアを買ってきたら、イタリア奇想曲は、まるっぽアングレのパートがある(^^;  つまり、来年は、大学祝典序曲はオーボエ2のオマケとして、イタリア奇想曲はアングレとして、 新世界は……1、3、4楽章は、オーボエ2のオマケかなぁあ? 2楽章はアングレである。
 今日は、フレミングとサンマルティーニを通した。リード26,27番であるが。 まあ、鳴るのであるが、重い(^^;


【8月3日】
 久々のレッスンである。
 先生のイギリス旅行は大変よかったとか。 チェックインの時に、ワイドシートをお願いしたらビジネスに行けるときがあるとお話ししていたら、 なんと、行きは1stクラスに入れてもらえたとか。 ビジネスだと食事はエコノミーという話しを聞いたことがあるが、サービスも1stクラスだったとか、すごい!  帰りはエコノミーだったようだが、前の方の通路側を推薦していたが、それもよかったとか……。よかった。

 最初吹いていると、Gが低いとか……これは、ピッチのことではなく、鳴りが低いという意味である ……で、リードを見ていただいたら、まだ全然鳴っていないとか。
 ぺーぺーになるのをおそれてあまりバックを削っていなかったのだが、バックとハートの背骨とサイドの間を凹になるくらい削られてた。 どうも、サイドに近いところを削られているようだ。 また、バックが薄くなったので、ハートのバック側も少し削られた。 それと、▲の根本のそり込み?を深くされた。実質的に、▲の厚みを上げられたことになる。 で、吹かせていただいたが、無理に唇をよせないといい音が出ない感じであった……で、さらに、先端を切られて、ちょっと削られたら、 いつものバッチリなリードになった。
 も一本の方も見ていただいてら、こちらは先端がまだ厚いのと、やはりまだまだバックが厚いとか……26、27番は、本番用に取っておきたくなるような、ものすごくいいリードになったw(゜o゜)w。
 ケーンを11mmでやっているので、開きが少ない。開きが少ないと、鳴りにくいので、多めにバック、ハートを凹に削る。 そうすると、開きが出てきて、鳴りやすくなる。但し、背骨やサイドのレールは削りすぎないように。とのことである。
 ペーペーになったと思った、古いリードを、もう一度チェックしてみようと思った(^^;

 先生の楽器と、先生の開きのあるリードを吹かせていただいたら、ものすごく太い音でパワーが入る。高い音は、少しかまなければならない。
 で、自分ももう少し開きのあるリードを作った方がいいのかとお話ししているときに、 先生のリードをCYにつけて吹かれたら ……先生の音を聞いていると、先生の楽器で先生の力強いリードとの組合せはパワフルでいい音であった。 で、CYと先生のリードとの組合せは、ちょっとちぐはぐな感じであった。 CYと開きの少ないリードとでは、優しく甘い音が奇麗に響いた。
 という聞こえ方が理由なのかどうか分からないが、先生は、CYには、 今作っている46mmのチューブに、11mmのケーンをMack M+でシェイプして、 71mmくらいでしばって、70mmくらいで作ったリードが合っているとか。
 後は、こわがらずに、失敗しないように、必要な部分を、いかに薄くするかであるようだ。

 いい音の練習は、頑張って(^^;硬直した音を出すと叱られたが、柔らかく吹いていると、特に何も言われなかった。 Eが高いとかで(あ、響きである)、これも唇と息とを調整するとよくなる ……これは、曲中では、最大の課題となるのだが(^^;
 なんか、叱れれないというのは、ま、ほめるほどではないけれど、悪くないということで、 いい音の練習は、やっと一歩前に出られたようで、う・れ・し・い。
 ま、今まで、よいと思って、間違ってやってきたことは、それはそれで、唇や息の訓練にはなっていたので、 無駄ではなかったと思うのだが。

 レッスンは、フレミング15番、サンマルティーニ1、2楽章を見ていただいた。
 歯切れのいいスタッカート、スラーとスラーの間の軽い短いスタッカート。 これが、最大の課題だ。あとは、フレーズの吹き方をおそわった。
 リードがいいせいか、練習不足で指はボロボロなのだが、 リードが良く鳴って、息がスムーズに流れて、楽しく吹けた。

 タンギングであるが……今のところ、指、音程と同様に、最大の課題だ。
 舌の筋肉の動きが鈍い、又は、神経がトロイと思っていたのだが、 それだけが原因ではなく、唇のかたち、締め方、口の中の形、息の流れ……が、うまくいくと、ものすごく、タンギングが楽になる。 先生にお伺いすると、ま、そういう要素もある。とのことである。ハッハちょっと勘違い?
 いい音の追求は、ヘンにならないように注意しながらも、この辺にしておいて ……次のテーマは、タンギングである。軽い=正確な、明確な、そして素早いタンギングができるように、頑張ろう!
 ま、指は、そのうちということで(^^;

 時間が遅くなったので、アングレのリードを見ていただけなかった。 ……で、ステイシーのティップを先生に使っていただくことにした。  根本のふっくらとした、いい音の出そうなティップだとおっしゃっていたが、先生のご感想やいかに(ジャーン!)


【8月4日〜】
 8月20日。3日のレッスン以後、久々の(そして最後の?)長期バカンスに行っていて、 帰宅後も夜と昼が逆になっていて、やっと今日練習する元気が出た。
 オーボエは、借りてきた猫みたいに、慣れない感じであるが、よく鳴ってくれていい感じであった。
 ただ、音程、音色ともなかなか安定しない。やはりブランクはきつい(^^;
 オーボエは、音階練習やロングトーン、スラブ行進曲をざっとやって終える。
 リペア帰りのアングレモ吹いてみたが……なんか、今までと違う鳴り方で驚く。 B♭は吹きやすくなっているが、Bがえらく吹きにくい(^^;  ステーシーなリードのバックを凹にしてみたら、ものすごく軽くなって、吹きやすくなった。 軽く、新世界のテーマをやる。

 21日。朝に、まずアングレから練習する。リードを噛む位置を昨日より深めにしたら、いい感じになった。 どうも、まだ、リードのピッチ、開き、噛む位置などが納得できていないような気がする。
 新世界のテーマを練習したが……ぎこちない(^^;
 オーボエは、ざっとベト5を全曲通した。思ったより吹けてホッとするが……。はてさて。

 22日。……という状態で、今日はオケである。
 ベト5の4楽章。ロザムンデ、ベト5の1楽章、3楽章という順番だったのだが ……3楽章で頭が真っ白になってしまった。どうもG♭の指が一瞬に頭に浮かばない。
 相当低いレベルではあるが、90%くらいは、なんとかついて行けるようになってきたが ……まだまだのところが、たくさんある。本番まであと1ヶ月、頑張らねば。

 23日。今日は、すこし、体がだるい(^^;
 練習は、フレミングの16番の譜読みをする。
 3日に修正していただいたリードは、本当に音が良い。 自分が上手くなったのかと思って、古いリードを吹いてみたら、前の音がした(^^;  ふむ。オーボエは、リードがいのちだ。
 体調のせいか、唇がしんどくなってきたので、アングレを出してきてフレミングの16番をつづけて吹く。
 鳴る音、鳴らない音がデコボコで難しい。PKは、調整に出す前より、音が悪くなったような気がするが ……気のせいかもしれな。
 何となくPKには、もうすこしピッチが高めのリードが合いそうな気がする。 シェイパーは、ステーシーを使うとなると、短めに作らねばならない。 ま、いま、ティップを先生に見ていただいているし、オーボエのリードも作らなければならない ……とにかく、本番用のリードができるまでは、オーボエのリード作りを頑張らねばである。

 24日。夕方、アンのアリオードをMack M+でシェープして、ロレーAKブラス46mm1本、ラウビン46mm3本糸巻きした。 うち2本は、半巻き多きような気がする(^^;
 夜、練習しようと思ったら、ママと次女がダウン。れんしゅう、でけんかった(^^;

 25日。アングレからはじめる。古いリードを出してみるが鳴りが納得できない。
 いつものステーシーのをさらに薄くする。そしてチーチー音を消すために先端を切った。 なんだが、クローがC#っぽくなってきた。まだ、ひっくり返った後が怪しい。 が、薄くして音がペーペー時なるかと思いきや、太くなってきた。 ペーペー音は、薄くしすぎというときもあるのだが、往々にして、鳴りがたりないだけと思う方が、よさそうだ。 ちゃんと鳴れば、薄くて軽くても、そこそこ太い音が出る。
 オーボエは、3日に先生に修正していただいた26,27番を本番用に温存したいという気持ちが強く、 古い先生仕上げやのや、古い自作のを引っ張り出したりしてみたが、良いのがない(^^;  24番をどんどん薄くしていったら、なんとかなってきたが、やはり先生のとは違う。 練習せねば行けないのに、リード作りに時間を取られるのが辛い。 ということで、フレミングをやったが、それすら中途半端である(涙)

 26日。夕方、リードを削ろうとするが、ナイフが切れないので中止した。
 昨日のアングレのリード(おっと、11番にしとこう)は、まだ、固い感じだが、悪くない。 音程が難しいのは、背骨を削りすぎたからだろう。
 背骨もレールも削らないつもりで、ハートやバックのサイド側を削るのは、良い感じのように思う。
 今日も、新世界の旋律をやるが、音楽にならない。まだ、アングレが楽器になっていない。
 オーボエは、昨日の24番を修正しつつフレミングの15番とベト5の3楽章、モルダウをやる。
 24番は、ちょっと先生の修正に近づいたような気がするが、やはり、どこか、へんだ(^^;
 最後に、ナイフを研いだ。

 27日。前に作ったアングレのリードを調整しながら吹く。 フォルスタッフのやつなのだが、軽くなるようになったのがだ、どういう訳か中のGが鳴らない。 いや、しかし、調整に出して、楽器が鳴らなくなったような気がする。音程も悪くなったような(^^;
 オーボエは24番のリードで、フレミングとベト5の3楽章、モルダウをやる。

 28日。朝、以前に作りかけていたギースなのと先日削りかけたアリオードなのを仕上げた。 夕方、吹いてみるとギースなのが軽くなったので、さらに仕上げて28番とした。 この28番は、ちょっと細い。どうも水に1時間以上つけてシェープすると、細めになるようだ。 あまりたくさん一度にシェープしない方がいいのかもしれない。
 28番との比較で、メチャクチャよかった26、27番のリードを吹いてみたら、重くて全く鳴らない(涙)  いったい、何が起こったのやら(^^;
 練習は、28番が使えたので、フレミングとベト5の難しいところをやった。
 さて、リードは、明日どうなっているやら(^^; である。

 29日。午前中、古いリードの整理をする。26、27番は、昨日ほどではないが今日も重い。 以前に先生に仕上げて頂いたリードのうち23、25が使えた。また、完全自作では、19、22が再調整したら良くなった。 ということで、23,24,26,27と19,22,28が現在使えるリードである。
 3日のレッスンで見せて頂いた、仕上げの削り方が、大きなヒントになって、 リードの仕上げが前よりうまくいくようになったような気がする。
 また、アングレのリードも再調整してファルスタッフな6,7とステイシーな11がなんとか使える状態である。
 夜、オケの練習だ。今日からトラが入って、いつもと違う会場での練習だ。
 リードであるが、22,28番を取り出して吹く。 楽器を出したときは大丈夫だったのが、10分ぐらいでどれも重くて吹けなくなってきた。 そこで、一番軽い23番を取り出してみるが、まだ重いので、Tipの左だけを両面軽く削ったら、 使えるようになった。音は、明るいが、しかなたい。
 尚、19番は、ちょっとピッチが低い感じである。もう一度検討するが、実戦配備は、駄目かもしれない。
 吹く方は、最初オロオロしてボロボロだった。途中、ちょっと調子が出てきたが、最後の方は疲れてボロボロになった(^^;  いやぁ〜、まだまだ、まだまだ修行が足りない。頑張らねば。

 30日。夕方、先日荒削りしたアリオードなオーボエリードを仕上げた。
 夜、22,28,29を吹いてみるが……まだまだ、鳴りがたりないのだろうか、音程が難しい。 そうとう、軽くなるようになっているのだが、なんとも、重い。 いや、しかし、台風前で、ちょうしがヘンなのだろうか(^^;
 練習は、フレミングとスラブ行進曲をやった。 このリードたちだと、音程が難しい。
 だいぶ、良いリードができるようになったと思うのだが、 先生の修正して下さったリードから比べれば、まだまだである。

 31日。アングレのリード調整に、また、トライである。 フォルスタッフの方は、薄く軽くしたつもりでも、音がダークである。 が、そのぶん、どうもうまくなってくれない。 ステイシーの方は、明るい音なのだが、まだ、なりやすい。 いや、しかし、もっと軽くならないモノか(^^;
 オーボエは、リード28番をコツコツ削りながら連取したら……削りすぎた、又は、バランスが崩れてしまったようだ。  オーボエ練習……フレミングは、音程に苦労する。リードがちゃんとしていれば、 これほど苦労しないのだが、先生に修正して頂いたリードは、みんな、やたら重い。
 今日から、八分音符一拍ではなく、四分音符一拍で吹けるように練習をはじめる。
 オケの曲は、モルダウ、ロザムンデ、ベト5をざっとやる。 オケの練習では、頭が真っ白になるところが、それ程苦もせず吹ける。 いや、吹けているつもりになっているだけなのだろう。 なにか、練習方法が間違っているようだ。 ま、オケでは、他のパートを聞きつつ、音程を合わせて、指揮をちらちら見るという作業が増えるのだが、 それにしても、ひどくなりすぎる。 家での練習は、インテンポではないのだろうと思う。
 やはり、次回の練習では、MDに録音してくることにする。
 先週の金曜日のにforrestsに注文したロレーのAK46ブラスのチューブが到着した。 早いw(゜o゜)w  ……が、どうも、前回のより、少し細い気がする(^^;
 ロレーAK46ブラスは、ラウビンと同じくらいの太さなのだが…… ちょっと、中のカーブが締まっているような気がする。 このチューブで作ると、いい音のような気がするのだが……気のせいかなぁ

 9月1日。アングレを長く吹いた。新世界のCDを聞くと、遅い。 というか、このような遅い演奏をよく聴くのだが、楽譜には四分音符52と書いてある。 でも、ラルゴだし……なぁ。どうなんだろう。
 リードを削ったりしながら新世界を吹くのだが……さまにならない、楽器が鳴らない、 音がデコボコ、響きがボコボコ。ふう。
 終わりかけに、立って吹いたら、息が流れて、楽器が少し鳴りだした。 どうも、呼吸法がおかしくなっているような気がする。
 オーボエを28番のリードで吹くと鳴らない(^^; 27番を吹いてみるが、これも重い。 で、立って吹いてみると、鳴る(^^; やっぱり呼吸法がおかしくなっている。 リードは確かに重いのだが、唇はささえられる。
 ということで、ちょっと呼吸法に注意して、ベト5の3、4楽章の苦手なところをやった。 メトロノームを入れると、駄目さ加減がよく分かり、ひたすら指の練習をした。
 フレミングも楽譜指示の四分音符80にトライする。 ゆっくり確実な練習も必要なのだろうが、こういうブレークスルーな練習で指を動くようにしなければである。 ま、音程も音色もタンギングも、指に気をとられなくなると、けっこう注意してできる。 メトロノームは、やっぱり、大事だなぁ。

 2日。アングレを吹く。ステイシーな11番は、ピッチが低い気がする。 それとG#キー(実音はなんだ?)の音がものすごく低い。 以前は、この音は高めだったと思うのだが(^^; リードだろうか、調整だろうか(涙)  まだまだ、アングレは楽器になっていない。
 オーボエは、28番のリードの先端を少し切って、スラブ行進曲をする。 メトロノームをつけて難しいところをさらう。やはり、指が動いていない……。 とにかく、細かく分けて、繰返し練習する。右手人差し指が痛くなってきた(^^;
 フレミングの16番は、テンポで吹けるように、メトロノームをつけて、これも指の練習である。 やはり、八分音符1拍と考えるのと、四分音符一拍と考えるのでは、音楽の組み立てが全く違ってくる。 難しいが、楽しい。
 どの曲も、インテンポで指と頭が動くようになったら、こんどは、 逆にゆっくりのテンポで、アーティキュレーション、音程、音量と音質の練習をせねばである。  ゆっくり吹けるようになって、だんだん、早くしていくのとは手法が逆だが、 時間がないし、ま、付点練習を徹底的にやっているようなモノだ。

 3日。アングレの11番の先端を買ったら、ちょっと重くなったが、音程が安定した。 先端は一文字に近くなった。どうも、ステイシーなのは、薄い部分が少ない方がいいような気がする。 先生が、ステイシーは、一文字でやってられると言っておられたので、これがいいのかもしれない。
 練習は、ベト5とフレミングの16番をやる。オーボエは、22番のリードを使った。

 4日。午後から合唱団の合宿なので、あまり時間がなかったが、ざっとオーボエを練習した。 今日は、29番のリードの調子がいい。

 5日。合唱で5時間ほど歌った後、オケの練習に出るが、ちょっとフラフラである。
 前回、ゆっくり目にふっていただけたと思ったら、今日は、ばっちりのテンポでふられたので、 ついて行けないところがたくさん出た。この調子だと、本番は出ない方がいいのかもしれない気がしてきた。 器楽というのは、合唱より何倍も仕事をしなければいけない。
 いつも、一人で吹いているときに中のEが高くなるのだが、ちゃんとまわりの音を聞いて、 ピッタリの音を出していたら、中のEは、ピッタリ合ってくる。 やはり、音程のイメージを持って、ちゃんとリードをコントロールするのが、王道のようだ。

 6日。CYをリペアに出した。
 オクターブキーの動きが、どうもよくないので見て頂いたら、タンポを交換で見積もりを頂いた。 今回も1万ちょっとかかるようだ。毎回、1万以上の調整代はけっこうしんどい。 いい音のよく鳴る楽器なのだが、古い分、調整にお金がかかる(^^;  ま、でも、一連の修理が終わったら、安定すると期待しているのだが。
 いや、しかし、仕上がりが楽しみだ。

 7日。CYは、いい感じに調整されているかんじだが、 その分、リードの粗が目立つような気がする(^^;
 オクターブキーは、ちょっと重めだがスムーズに動くようになっていてうれしい。
 明日からの練習が楽しみだ。

 8日。いろいろリードを変えてオーボエを吹くが、異常に重い。 ほとんど練習できないくらい重い。
 体調のせいであろうか……とにかく、練習する。

 9日。今日も日帰り出張で練習できなかった。
 上唇のリードがあたるところの皮がむけて充血している。 やはり、昨日は、本当に重かったようだ。
 原因は、気候のせいだろうかリードのせいだろうか(^^;
 9月になってから、調子の良い日があまりない。

 10日。今日も体調があまりよくないので、ちゃんと鳴らないかもと心配したのだが、 最初、リードが軽く、気持ちよく吹けた。
 CYはものすごくいい状態に調整されているように思った。 それと、オクターブキーのタンポ交換をして頂いて、そして、たぶんガタを取って頂いて、 キーがものすごくスムーズに動いて使いやすい。いや、これが本当のロレーなのだろうが……。
 しかし、吹いているうちに、鳴らないし音程は取れないしで、さんざんな状態になってきた。 リードの開きがものすごくない気がした。冬は、10-10.5にした方がいいのだろうかとも考えたのだが……。 ひょっとすると、アンプシュアーが悪くなっているような気がしてきた。 唇。特に上唇が真ん中によっていない。
 さて、どうして矯正していけばいいのやら。
 練習は、オケの曲を一通りやった。
 続いて、久々にPKをだして吹いた。ステーシーな11番のリードが調子いい。 ま、もう少し軽く鳴るといいとは思うのだが(^^;  それにしても、楽器もよく鳴ってくれている気がする。
 どうもC(実音F)の音が開いてしまうので、やはり、唇が中央によせられていない気がする。
 最近不調の原因が何となく見えてきた気がするのだが……さて、はて……頑張るしかない。

 11日。午前中リードを2本荒削りした。
 午後、体調が今一で、オーボエを吹くが、圧力が上がらない。
 唇は、上唇を注意してコントロールすると、そこそこ何とかなった。 オケの曲をざっとやった。

 12日。オケの練習である。昼間リードを仕上げようか練習をしようかと思ったが、 体調回復一番と、寝ていた。
 夜のオケ練習では、先生がゆっくり振って下さったのもあるが、 思いの外いい調子だった。といっても、ひどいものだが(^^;
 本番まで、あと11日。ガンバルしかない。
 モルダウの1人で吹くところが、調子悪い。最近練習しいないからなぁ。 もっと練習しなければ!
 上唇のリードに当たる位置で、音色、音程がものすごく変わる。 1人で吹いているより、まわりに音がある方が、この辺のコントロールは逆に楽かもしれない。

 13日。まずアングレを出した。 フォルスタッフな7番のリードは、少し重いので、軽くして先を切った。 なんとなく、使える感じになったような気がする。 ステイシーな11番も少し重くなっていたので軽くした。 これもいい感じに思うのだが、先生はなんとおっしゃるか。
 オーボエは、22番、29番がペーペーであるが、27番は重い。
 オケの練習を22番でやるが、音色が駄目なので、面白くない。
 フレミングを27番でやる。重いが音がいい。 なんで、こんなに重く感じるのだろう。原因は、1)体調が悪い。 2)リードが重い。3)楽器が重い。……(^^;  いやしかし、リードは、そんなに重くないと思うのだが。最大の要因は体調だろうか。 ちょっと、考えてしまう。

 14日。今日もアングレの調子が良いような気がする。 11番のリードで、新世界の練習をする。 発音の時にフワッと楽器を鳴らす練習や、大きいビブラートを入れる練習。 縮緬ビブラートがかからないようにする練習などをする。
 出だしの音の音色と最後のサビが首を絞めた音にならないようにするのが課題だ。
 この曲は、牧歌的というのがまず頭に浮かぶのだが、どうも違うような気がする。 ちょっと解釈を調べてみようと思う。
 オーボエを吹こうとするが、やはりおかしい。バランスをチェックして、 いつもの従のキーが少し閉まり目に調整してみる……が、あまり変わらない(^^;
 リードをいろいろ吹いてみるが、少し重いが26番が一番いい。 27番は、どうも、ヘンな感じであるので、思い切って軽くしてみた。 ま、クローはヘンだが、使えるようになった。 22番、28番は、ペーペーなので先を切ったら、少しましになった。 9月になって、リードの調整が変わったように思う。難しい。
 練習は、ベト5の4楽章とフレミングをやった。
 MCWに注文していたBormesのオーボエ用60枚とアングレ用24枚のカマボコが到着しました。 送料が8$でしたw(゜o゜)w 税関で課税されない商品は8$で来るのかなぁ?
 見た感じは、よく枯れていて、いい感じです。さて、どんなもんかは、今後のお楽しみです。

 15日。アングレから練習する。 軽くて良いのだが、音色が、チーチーでどうも面白くない。 いや、しかし、この軽さは必要なのだが程度問題かもである。 新世界をやって、練習後にリードを見てみると針金が下がっているので上げてみたら、音が太くて深くなった。 さて、あすの練習でどうなるか。
 2楽章のヒントとなっている「ハイアワサの歌」というインデアンの伝説の訳本が絶版で入手できないのだが、 古本で手にはいることになった。さて、どんなもんか??
 オーボエ・リードの28番はもう駄目な気がするが、22番、27番はそこそこ使える。
 最初、スラブ行進曲をするが、音色があまりひどいので、フレミングを練習した。 こちらだと、必至でやっているのはいっしょなのだが、わずかに余裕を持っていられるのか、 音色に注意して練習できる。
 音色のカンを取り戻してからスラブ行進曲をやると、気持ち的に余裕ができたのか、 ペーペーの上ずった音色でなく吹ける。
 上唇の一のコントロールは、音色作りに非情に重要だ。リードがふれる唇の位置を一定にして、 上唇の位置をわずかに前後すると、音色、音程、楽器の鳴りが微妙に変化する。 このあたりのコツをつかむと、面白いかもしれない。
 モルダウのC#の練習もする。きれいに発音するには、これも、口の開き具合と上唇の位置が大切なようだ。

 16日。やはり針金をしっかり締めると、音が太くなるが、おのくなった。 11番を少し削ると良くなった。
 新世界のソロは、ゆったりした風景というよりは、歩くような感じでてきたらいいなぁと思う。 いや、しかし、最後のサビは、難しすぎる。
 オーボエは、22番で練習する。昨日、良い感じだったのだが今日はペーペーである。 が、上唇のあてる位置を微妙に調整すると、いい音で鳴りだした。 こういうときは、唇でリードが振動しているのが分かる。 そして、息が流れている。面白い。
 フレミングをやって、ベト5の1〜3をやって、モルダウのC#をやる。

 17日。とにかくオケの曲をやる。リードは22番。

 18日。今日も、とにかくオケの曲をさらう。リードは22番。

 19日。オケの最後の練習である。やはり、難しいところが、自分のできる速度より早い。 リズムが狂っているところがあって、先輩に指摘して頂いた。
 指揮が、今までなれているのと違うので、タイミングが難しい。

 20日。先生に修正して頂いていた26番、27番を軽くすることにした。 本番は、これに22番をくわえた中で当日決定する。 機能的には、22番、26番が使いやすいが、26番は、まだまだ重い。
 きょうも、とにかく、オケの曲をさらう。 これからは、難しくないところも均等にやることにする。 でないと、本番、久々に吹くフレーズってのが出てきたら大変だ。 昨日も練習でも「あれ」っと思うことがあった。
 来年は、大学祝典序曲は2nd、イタリア奇想曲はアングレ。 ドボ9は、アングレだけにしようかと思っていたら、1stか2ndのアシをとのこと。 本来なら1stのアシなんだろうが、アングレを吹くとなると2ndのアシの方が良いのかとも思ったのだが……。 1stのアシにしようかと思っている。
 インターネットで、ドボ9のCDを主に中古で大量発注した。すべてのアングレソロを聞かねばである。

 21日。26番のリードで練習を始めるが、重いというか鳴りが不足な感じなので、22番で練習する。 が……これは、ペーペーな音だ。どうも息が流れていない感じだ。
 練習は、もちろんオケの曲をざっとやった。
 モルダウのC#であるが、ファゴット2ndが出て1234,ファゴット1stがでて、 1、2、ハッムッ、ンッ、toooというかんじで、3拍目に息を吸って裏でリードをくわえて、 4拍目でンッと圧力を上げて、次の拍でtoooとでると遅れずにすむようだ。 あとは、発音一発が肝心である。
 CYであるが、どうも、上管の気密が悪い。これが鳴りきらない原因かとも思うのだが、 やっぱり、吹き方かなぁ(^^;

 22日。今日も、とにかく、オケの練習をする。
 モルダウのところは、1、2、3ハム、ンッ、toooのタイミングに変更する。
 リードは、22番で決定。

 23日。今日は、初めてのオケでの本番である。
 ゲネで22番のリードで吹くが、途中で、鳴らなくなってきた。へばってしまったようだ(^^;
 仕方ないので、本番前に27番を軽くして、そこそこ使えそうにした。 しかし、まだ、重いような気がすし、上唇を当てる位置によって、まったく振動しなくなるので、難しいリードだ。 この判断がいいのかどうか……。
 本番は、ロザムンデは、あまり緊張もせず、とにかくやれるところまでやった(^^;
 モルダウは、最初落ち着いていたのだがマーチ?が始まったあたりから緊張しだした。 でも、まだ、冷静にコントロールできたのだが、LowDのあたりから、心臓がバクバクいいだして、緊張してきた。 C#の前のファゴットあたりが、自分のイメージより早く感じられて、出だしは微妙に遅れた(^^;  そして、中のC#に移るところで、こんどはだいぶ早くなってしまった。ふう。
 そのあとは、ちょっとよれよれになったのだが、ま、最後の方は、なんとか吹けた。
 スラブは……これも、しんどかった。
 ベト5は、だいぶテンポを早くされて、指のまわらないところは、結局まわらなかった。
 というとで、とにかく演奏会が終了した。
 tutiのところは、冷静でいられるのだが、ソロだと思うの頭が真っ白になる。 来年の演奏会が恐ろしくなった。

 24日。さて、心機一転である。
 アングレから練習した。上のB♭を吹くとバックの根本あたりが鳴っていないような気がしたので、 バックの根本をちょっとだけ薄くするとB♭が気持ちよく鳴り出した。
 新世界の練習をした。最後のサビのところがもっさい。HiCがチーチーいって、うるさい。
 イタリア奇想曲の譜読みをした。いやあプレストのあたりから地獄だ。なんとか、なるかなぁ(^^;
 その後、オーボエでフレミングをやった。今日は26番のリードは、チーチーしていやな感じであった。 後半、27番でやるが、これ、重いがいい感じのリードだ。でも、ちゃんと飛ぶ音なのだろうか???
 昨日は、いっいどんな音を出していたのであろう?? ひどかったのかなぁ?
 練習後、CDを聞く。イタリア奇想曲は、フィラデルフィア管弦楽団のがロンドンよりよかった。 これをリファレンスにする。
 新世界の2楽章は、ズビメーターのロンドンフィルが気に入った。 最初、このアングレのまねをしてみようかと思う。

 25日。午前中アングレのリードを調整した。ステーシーな11番の先を切ってみたら、チーチー音がましになった。 アングレのリードの先は薄くしすぎては駄目だ。
 ファルスタッフな7番も軽くした。こちらの方が、少しパワーがいるが音色が暗くて良いような気がする。 さて、どちらがベストのリードになるやら。
 アングレのリードは、削っても削っても、まだ、使える。不思議だ(^^;
 午後、練習しようと思っていたら、疲れがどっと出てきて、まったく練習する気がなくなった。 年のせいだろうか。新世界のCDを5枚買ったのでアングレソロの部分の聞き比べる。 ショルティー/シカゴが一番お気に入りかなぁ? 小沢/ウィーンフィルもいい。
 いや、しかし、どれも、ものすごくテンポをゆらしている。こんなこと出来るのだろうか(^^;

 26日。今日は、さらに体がしんどい(^^; 一日寝ることにした。

 27日。アングレの練習から始める。最初は、圧力が上がらない。 11番のリードがメチャ軽のチーチーペーペーである。 が、息の速度が上がるにつれて、すこし、音色がましになる。
 新世界のソロは、部分的には、ちょっとはましな気がするのだが、 続けると息が上がって、ボロボロになる。
 イタリア奇想曲のソロのところもやる。音が高くない分新世界より楽だが ……一音いちおん着実に音を出すのが難しい。
 次にフレミングをやろうとするのだが、音程がない、音がガチガチである。
 情けなくなって、ゆっくりハ長調の音階練習をする。 どうも、オーバーブローになっていたようだ。 リードのピッチが高いような気がするが、唇が柔らかくリードを保持できていないような気がする。
 いはやは、ひどいものだ。本番もこんなことをしていたのであろうか(^^;
 少しカンは戻ったが、やはりヘンだ。フレミングをやっても、どんどん上ずってくる。
 リードは27番である。やはりピッチが高いような気がする。 22番は、やはり振動しにくい。26番はチーチー。ということで、リードがない(^^;

 28日。今日もアングレから。11番が何とか使える。
 新世界のソロは、うまくいかない。絶対にイメージ吹いては駄目だ。 というか、今までのイメージは間違っている。 まず、インテンポでレガートで吹けるようにならなければ。
 イタリア奇想曲のソロも練習する。それと、他のところもボチボチ見る。 やっぱり、指は動かない。なれるしかない。
 オーボエは、22番のリードのバックを広げたらぎこちないながら、振動するようになった。 このリードは、音程が撮りやすい。
 オーボエもアングレモ、軽くて良く鳴るリードが音程が取りやすいし扱いやすい。 しかし、音色は、明るくて軽い。 でも、これって奏法で何とかなるのかもしれない気がするが、どうなのだろう??  自分には、重いリードを操るのは無理だ。
 練習は、フレミングをやって、大学祝典序曲をざっと読んだ。 これも指がなれるのはいつのことやら。
 どの曲も、リズム感が悪い。指が回らないので引っ張られているような気がするが、 それより、感じ方、意識の持ち方、勘定の仕方が悪いような気がする。 明日から、いろいろ、やってみることにする。
 いや、ホント、あせる。
 でも、しあし、もっとロングトーンや音階練習もしなければ出ある。

 29日。今日も何となく体はしんどいのだが……吹き出してみると、息の調子は良い。
 アングレ、11番のリードで吹き出す。 新世界のソロは、8分音符一拍で数えてリズムをちゃんとする。 音色はよくない。ロングトーンぎみにゆっくり吹いたりもする。
 イタリア奇想曲のソロを練習していると、チーチー音が消えてきた。 いい感じに鳴りだしてうれしい……いや、しかし、ダークな音と太い音は違うような気がする。 今のは太い音だ。ま、とにかく、低い音からロングトーンをするのがいいのかもである。
 あと、少しずつイタリア奇想曲を見るがあっという間に時間が過ぎていく。 計画的にやらねば駄目なような気がしてきた(^^;
 オーボエは、リード26番を軽くしていったら、使えるようになってきた。 高い音のぶら下がりもましになってきた。
 フレミングをやるが、やはり付点で指が回らない。
 あと、大学祝典序曲をボチボチ見る。
 先の長さに気が遠くなりそうだ。

 29日。アングレ、今日はイタリア奇想曲のソロからやってみるが……こんなもんか。 次に新世界をやって、イタリア奇想曲のソロ以外をやる。 指は動かない。頭が悪いのか指が悪いのか。いや、しかし、すぐに練習時間が終わってしまう。
 オーボエは、フレミングをやる。その後、ゆっくり音階練習をする。 音階練習ではそんなに悪い音だとは思わないが(^^; フレミングだとペーペーな音になる。 もっと、丁寧な練習をしなければいけないようだ。
 最初の練習までに、ドボ9は、あきらめるとして(^^; イタリア奇想曲と大学祝典序曲は、 なんとかなるのであろうか……あせってしまう。

 30日。アングレのリード7番が、バックが削りすぎの感じになった。 いやぁ、日々、いろいろ変化してくる。難しいものだ。
 練習は、いつものメニューである。

 9月1日。アングレの11番リードの先を少し切った。チーチー音は、ましになった。 でも、まだ、軽い感じだ。最近は、リードが軽い。体調のせいか気候のせいか、分からない。
 練習は、イタリア奇想曲と新世界をやった。新世界は難しい。
 オーボエは、リード26番を使う。フレミングと大学祝典序曲をやる。

 2日。アングレは、8番で練習する。最初重いが、ちゃんと鳴ってきた。 どうもファルスタッフな方が、音は太いというかダークだ。 ステイシーももう少し重くしておいた方がよかったのかもしれない。 いや、しかし、鳴りにくいPKである。ちょっと重いと、扱いが難しくなる。 それでも、買ったときの意図である、指使いが楽だというのは、いまもそうで、吹きやすい。
 オーボエは26番のリードで、いつものメニューである。

 3日。アングレは、11番のリードで、いつものメニューをする。
 だいぶ前に荒削りをしたアリードなケーンのロレーAKなオーボエリードを仕上げた。 1時間かかったが、ま、なんとか使えそうだ。28番とする……が、調べてみると30番が正式番号のようだ(^^; 
最近、吹いていると、どこを削ったらいいのか分かるような気がする。 ま、きがするだけで、そこを削っても思い通りの結果にはならないのだが(^^;  それでも、悪いところが変化するので面白い。
 言えるのは、Tipの▲り先の薄い部分は、あまり長くない方が良いと思う。 それと、Hi-Cあたりの高い音の鳴りが悪いときは、その短めに作った薄い部分の先っぽを薄くするのと、 中のGあたりが悪いときはバックのサイドとブレンドを少々を薄くすることで良くなるような気がする。
 ちゃんと鳴るリードができると、中のEとFのピッチの差が小さくなるのが面白い。 下のCあたりのタンギングも楽になる。
 ということで、オーボエの練習は、フレミングで試奏したので、それだけであった。

 4日。11番リードでアングレの練習をする。 今日は、新世界を気分良く吹いていたのだが……まあ、相当駄目なんだろうなぁ。
 イタリア奇想曲を通した。指の難しいところとかが明確になってきたので、 反復練習だ。いや、しかし、スラブ行進曲の難しさが3倍になっているところがある。 チャイコフスキーは、大変だ(^^;  来週からはドボ9の1楽章と大学祝典序曲の練習を中心にしなければならないので、 今週に中に、練習の見通しが立てばいいのに……である。
 いや、しかし、11番の調整がうまくいったのか、アングレが楽器になりつつあるのが、うれしい。
 オーボエは、昨日仕上げた30番のリードで、フレミングをする。 このリード、腰が強くてまだまだ重い。すこし、軽くしながら練習する。 いや、しかし、この方が音程が取りやすい。 このぐらいキャパシティーがあった方が、楽なのだが ……実は、まだ、軽くて良いリードをコントロールできる唇が出来ていないのかもしれない。
 音色も、太くて良いのだが……そば鳴りかもしれない。
 CYも9月のリペア以後、調子が良いような気がする。 いい楽器がうちに来ているのを実感できるちからがついてきたのか?? だったらうれしいのだが。

 5日。今日は、朝から雨。
 オーボエもアングレモ重くて、まともに吹けない。こんな日にリードをいじくると、必ず失敗する。
 ま、とにかく、いつもメニューの練習をしたが、しんどいだけで成果なしである。 ……どころか、フレミングの難しいところでB♭なのにBを吹いていたのを発見(^^;  ひたすら指の練習をする。

 6日。今日はいい天気だったので、やはり気持ちよく吹けた。
 アングレは、11番で吹いた。新世界のソロと、イタリア奇想曲のソロと最後のページをやった。 もっと軽く鳴ってくれたらと思うのだが、これは、楽器やリードの問題ではなく、 吹く技術の問題な気がする。
 オーボエは、あまりムッチリするので30番の先端を切った。
 フレミングをやるが、高い音が安定しない。いろいろ吹いてみたが難しい。 また、リズムが安定しないので、メトロノームでゆっくり練習する。
 中のGより上のブレスを考えてみるが……なかなかうまくいかない。UPと聞いていたので、 横隔膜を高い位置にして息を出してみるが、少し安定するが音色が硬くなる。
 ま、とにかく、音程、リズム、指に注意して練習する。
 最後の方で、ひょっとしてと、合唱と同じブレスをしてみると……安定する(^^;  これでいいのだろうか??
 合唱のブレストは、高い音は、横隔膜をうんと下におろして吹く。 低い音は、頭部の響きを残して吹くという事である。 また、明日やってみよう。
 いや、しかし、いい音で吹きたいと強く思うのであるが、どんな音がいい音なのか(^^;  よく分かっていないのであったりする。むなし。

 7日。アングレ。新世界のソロをやって、イタリアのソロをやって最終ページをやる。 どうも中のE♭の音色が軽い。ノイズのせいだろうか? 音色がつながらない。 この音は、特に息を細くして早くしなければならないような気がする。
 オーボエは、今日は調子が悪い。リードが鳴らなくなっているのにペーペーだ。 先端を切って調整しなおした方が良いような感じである。
 こう、リードの調子が悪いと、練習が楽しくない。 もっとリードを作らなければ出ある(^^; といっても、連休は合唱と小旅行である。
 ま、ボチボチ頑張ろう(,_'☆\ 。


2004年 第3部
に続く。

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